
介護施設には、介護士や看護師だけでなく、様々な職種のスタッフが活躍しています。その中でも、生活相談員は、入居者とその家族にとって、非常に大切な存在です。生活相談員は、入居を検討されている方の相談に乗ったり、入居後の生活をサポートしたり、家族との連絡窓口になったりと、幅広い業務を担当します。入居者の方が安心して快適な生活を送れるように、そして家族の方が安心して大切な家族を預けられるように、生活相談員は日々、心を込めて業務に取り組んでいます。例えば、入居前に不安を抱えている家族に対して、施設のサービス内容や一日の流れを丁寧に説明したり、入居後に体調を崩された入居者の状況を家族に伝え、今後のケアについて相談したりします。また、入居者の方の趣味や特技を把握し、レクリエーションの企画に活かすことで、生活の質を高めるサポートも行います。
生活相談員の仕事で最も重要なのは、入居者とその家族とのコミュニケーションです。入居者の方の思いや希望、不安をしっかりと聞き取り、それに応じたサポートを提供することが求められます。また、家族の方からの相談や要望にも、丁寧に対応し、信頼関係を築くことが大切です。具体的には、定期的に家族会を開催し、施設での生活状況を報告したり、個別の相談会を設け、じっくりと話を聞いたりします。時には、入居者の方と家族との間で意見の食い違いが生じることもありますが、生活相談員は、双方の立場を理解し、円満な解決策を見つけるための仲介役を務めます。